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カラーコンタクト > 基礎知識 > つけっぱなしにする危険性

つけっぱなしにする危険性

カラーコンタクト愛用者の中にはつけっぱなしで寝てしまった経験がある人が多いようです。つけっぱなしで寝てしまうと目に大きな負担をかけ、様々なトラブルが起こる可能性があります。そこで、カラーコンタクトをつけっぱなしにするとどんな危険があるかについてまとめました。

1.ドライアイ

ドライアイとは、目が乾きやすくなり、目を守るために大切なはたらきをする涙が不足してしまう状況のこと。ゴロゴロとした異物感を感じたり、目が傷つきやすくなり、角膜炎や結膜炎の原因にもなります。

2.角膜血管新生

角膜は皮膚と同じように呼吸をしています。コンタクトレンズは角膜を覆っているので、長時間使用すると酸素不足を起こします。角膜血管新生とは、酸素不足に陥っている角膜に酸素を供給しようと血管がつくられてしまう病気です。肉眼では殆ど分からず静かに進行していきます。酷くなると失明したり角膜が濁る可能性もあります。

3.アカントアメーバ角膜炎

アカントアメーバは水道水や洗面所などどこにでもいる微生物です。不衛生な状態でコンタクトを使い続けるとアカントアメーバがレンズに繁殖し、角膜の小さな傷から侵入します。感染力は弱く、健康な人が感染する可能性は高くありません。感染すると目が充血したり強烈に目が痛む他、最悪の場合失明する可能性もあります。

いかがでしたでしょうか。カラーコンタクトレンズを使うのが怖いと感じる方もいるかもしれませんが、使用法を守り正しく使えば、決して危険なものではありません。長時間の使用は目に大きな負担をかけます。装着時間は最長12時間程度を目安にし、レンズを外して目をよく休ませることが大切です。また、外した後は洗浄や消毒、保存などレンズのケアをしっかりと行いましょう。

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